JR定期券払戻金額計算システム

[節約裏技] JR定期券の区間変更(経路変更)を利用してJR通勤定期代を節約しよう!

JR定期券払い戻し金額計算システムを使う

ホントなの?通勤定期代を節約できるワケ!

JR定期券は1ヶ月単位よりも6ヶ月単位で購入する方が約2割引と割引率が非常に高いんです。 この割引率を利用すればJR通勤定期代を大幅に節約することができます。

通勤定期代の比較表[220円区間]
購入単位1ヶ月分3ヶ月分6ヶ月分1年分割引額割引率1月換算
1ヶ月単位6,480円19,440円38,880円77,760円- - 6,480円
3ヶ月単位- 18,460円36,920円73,840円 3,920円 5%6,154円
6ヶ月単位- - 31,100円62,200円15,560円20%5,184円
通勤定期代の比較表[300円区間]
購入単位1ヶ月分3ヶ月分6ヶ月分1年分割引額割引率1月換算
1ヶ月単位9,070円27,210円54,420円108,840円- - 9,070円
3ヶ月単位- 25,860円51,720円103,440円 5,400円 5%8,620円
6ヶ月単位- - 43,550円 87,100円21,740円20%7,259円
通勤定期代の比較表[390円区間]
購入単位1ヶ月分3ヶ月分6ヶ月分1年分割引額割引率1月換算
1ヶ月単位11,660円34,980円69,960円139,920円- - 11,660円
3ヶ月単位- 33,240円66,480円132,960円 6,960円 5%11,080円
6ヶ月単位- - 56,000円112,000円27,920円20% 9,334円

利用途中で定期券の区間が変わった場合は?

6ヶ月定期券を購入して心配なのは会社の都合で定期区間が変更になった場合です。 区間変更(経路変更)の場合には特別な算出方法により払い戻しが行われます。

  1. 定期代を1ヶ月30日として購入単位で割り1日単位の金額を計算する。(端数は切り上げ)
  2. 1旬(10日)単位の金額を計算する。
  3. 使用日数を10日で割り、使用旬数を計算する。(端数は切り上げ)
  4. 使用日数と1旬単位の金額を掛けて使用金額を計算する。
  5. 6ヶ月定期代から使用定期代と払戻手数料(220円)を引いて、払い戻し金額を計算する。

具体的に上記表「通勤定期代の比較表[220円区間」を参考に 「6ヶ月定期(30,240円)を4ヶ月と5日間(125日間)使用した定期券」の払い戻し金額を計算すると以下のようになります。

  1. 31,100円÷30日×6ヶ月=31,100円÷180日=172.77円/日=173円
  2. 173円/日×10日=1730円/旬
  3. 125日÷10日=12.5旬≠13旬
  4. 13旬×1730円/旬=22,490円
  5. 31,100円-22,490円-220円=8,610円-220円=8,390円

(補足)1ヶ月定期で購入していた場合は「6,480円×4ヶ月=25,920円」となり、 6ヶ月定期で購入した方が安上がりになる。

利用途中で定期券の不要になった場合は?

もう一つ6ヶ月定期券を購入して心配なのは定期券が不要になってしまう場合です。 その場合には通常の算出方法により払い戻しが行われます。

  1. 定期代から使用した月単位の定期代を差し引く。
  2. 6ヶ月定期代から使用定期代と払戻手数料(220円)を引いて、払い戻し金額を計算する。

具体的に上記表「通勤定期代の比較表[220円区間」を参考に 「6ヶ月定期(31,100円)を「各期間使用した定期券」の払い戻し金額を計算すると以下のようになります。

通勤定期代の比較表[220円区間]マイナスの場合は払い戻し金額は無し
使用期間通常購入時裏技購入時払戻金額計算方法
1ヶ月以内 6,480円 6,700円24,400円31,100円-6,480円-220円
2ヶ月以内12,960円13,180円17,920円31,100円-6,480円×2-220円
3ヶ月以内19,440円18,680円12,420円31,100円-18,460円-220円
4ヶ月以内25,920円25,160円 5,940円31,100円-18,460円-6,480円-220円
5ヶ月以内32,400円31,100円 -540円31,100円-18,460円-6,480円×2-220円
6ヶ月以内38,880円31,100円 -210円31,100円-31,100円-220円

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